コープにいがたが加入するコープネット事業連合は2017年6月にコープデリ連合会に名称変更しました。
このページは旧名称の時期の記事を掲載していますので、「コープネット」としています。

産地の想いをつなぐ 山形

産地の想いをつなぐ 山形

コープネットグループでは、“食料の生い立ちを知ること”  “産地・生産者の想いを受けとること”そして、“消費者・ 販売者の立場から意見・要望を伝え、フードチェーン(生産から消費まで)全体で「生産」「消費」について 知識と理解を広げること”を目的に、全国の主要な産地を対象に「産地視察・交流」を実施しています。

山形 産地視察・交流

産地視察・交流で訪れた山形県の地図

2016年7月12日~13日、コープネットグループ各生協の組合員・役職員が、メロンやだだちゃ豆の産直産地であるJA鶴岡(鶴岡市)と、さくらんぼや洋梨の産直産地であるJAてんどう(天童市)を訪問しました。

庄内砂丘が育む、甘~い“ネットメロン”

砂丘地に広がるネットメロンの圃場(ほじょう)の写真

鶴岡市には広大な砂丘が広がっています。この砂丘地を利用してネットメロン栽培を行なっているJA鶴岡の生産者 斎藤さんの圃場(ほじょう)を訪問しました。

JA鶴岡の生産者 斎藤さんの写真

「メロン栽培では水管理が重要です。この砂丘地を利用することで、収穫期に余分な水分を与えずに糖度を上げることができます。」「砂丘地は昼夜の寒暖差が大きいため糖度の上昇がよくなります。メロン栽培には最高のロケーションなんです。」とおいしさの秘訣(ひけつ) を教わりました。

収穫体験の様子
立派なメロンに笑みがこぼれている様子

砂丘地を利用して栽培することが、おいしさの秘訣だとわかったところで、収穫体験です。
「思っていたより一つ一つがずっしりと重い。」「重労働なんですね!」
生産者の苦労を実感すると同時に、立派なメロンに笑みがこぼれました。

「ネットメロン」てどんなメロン?

マスクメロンなどのように表面に網目のあるものを「ネットメロン」と言います。
果肉が大きくなる過程で果皮がひび割れることでできる傷跡がネットのように網目状になります。

メロンのイラスト

ここ鶴岡だけでしか栽培できない、貴重な枝豆“だだちゃ豆”

だだちゃ豆の圃場を訪れた一行と生産者の五十嵐さんの写真
だだちゃ豆のかわいらしい花の写真

だだちゃ豆が栽培されている圃場を訪れました。
「栽培当初は見栄えが悪いことからあまり売れませんでしたが、若手生産者のPR努力により、今では海外からも注目されるようになりました。」と生産者の五十嵐さん。
だだちゃ豆は収穫の時期ではありませんでしたが、かわいらしい花を観察できました。

だだちゃ豆の由来と特徴

江戸時代、庄内藩の枝豆好きなお殿様が
「今日はどこの“だだちゃ(お父さん)”の豆か?」
と聞いていたことから名付けられたそうです。
一般的な枝豆に比べて糖度が高く、アミノ酸が豊富で甘みがあるのが特徴です。

だだちゃ豆のイラスト

思わずうっとり 鈴なりの宝石、JAてんどうの“さくらんぼ”

鈴なりに実を付けたさくらんぼの写真

天童市にあるJAてんどうの生産者 関さんのさくらんぼ圃場を訪問しました。
受粉しやすいように佐藤錦と紅秀峰(べにしゅうほう)が隣り合わせに交互に植えられていました。鈴なりに実を付けたさくらんぼから、一つ一つ手で摘み取る作業の苦労がうかがえました。

さくらんぼを試食している参加者の写真

今年は豊作で、摘み取ることができないままシーズンが終わる圃場もあると聞き、参加者一同「もったいなーい!」
試食した参加者からは「深い甘さなのに、すっきりとした後味ですね。」と感動の声があがりました。

フルーツ界の女王の名に相応しい“ラ・フランス”。とろりとした舌触りの秘訣は

ラ・フランスの写真
JAてんどうの生産者 小川さんの写真

雨が降りしきる中、JAてんどうの生産者 小川さんの梨園を訪問しました。

「この圃場のラ・フランスは樹齢25年程。同じ品種の雌しべと雄しべでは実がなりにくいため、オーロラという品種と隣り合わせに交互に植えています。」
「手をかけている分、実がかわいい。」と小川さんの愛情を感じられました。

ラ・フランスのおいしさの秘訣

「予冷」5℃で10日以上の冷蔵保管をします。
「追熟」室温15℃以上で7日間程度置くことで、完熟させます。
この行程を経て、糖分が増し、独特のとろりとした舌触りが生まれます。

ラ・フランスのイラスト

産地の想いをつなぐ

産地視察をした組合員、職員の集合写真

「安全で新鮮なおいしい農産物を“笑顔の食卓”に並べることができるのは、その背景に色々な人の力が集結していることを再認識しました。」

「“おいしいものを、おいしい時期に、おいしく食べてほしい”という想いを知るとともに、価格だけにとらわれない消費者を増やし、日本の食と農業の発展が続くように、私も伝えていきたいと思いました。」

商品には、生産者のこだわりや苦労、そして願いがたくさん詰まっています。

「食卓を笑顔に、地域を豊かに」

コープは商品の提供と交流を通して、産地の想いを広くつなげていきます。

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